18. Voicing
まず白状しないといけないのは、私は Voicing をよく知らないということです。なので、Voicing について書く資格はないんですが、このサイトはコード理論についてのもので最後に音の積み上げ方をやらないとサイトとして中途半端だと思うので学校で教わったことを中心に書きたいと思います。
Voicing は日本語で声部配置と言います。ただ、普通声部配置とは言いません。Voicing と言います。Voicing は音の積み上げ方、つまり(縦方向) に重きを置いていますが、積み上げた音をどうつなぐかと言う横方向も Voicing の守備範囲だと理解しています。クラシックで言う和声法・和声学に当たるものです。
私は音の積み上げ方をよくわかっていないと自覚していて、芸大和声を勉強していますが、一旦3巻の初めまで行ったものの、1巻・2巻がわかっていないことに気づかされて、今は1巻と 2巻を繰り返し勉強してます。私にかかれば和声学なんかは朝飯前だと思っていたんですが、そんなに甘くありませんでした。3巻にたどり着くには最低あと半年はかかりそうです。
この章では音をどう置くか、どう重ねるか、Tension Note が入ったときどうするか、経過音 (Approach Note) がメロで鳴ったときにどう音を重ねるのか程度はなんとか書きたいと思っています。
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