最近メロが Scale と言う曲が意外に多いと思っていて、そこから何かを引き出そうとしている訳ではなく確かにいろいろあるなと共感していただくだけのページです。

✔️　「Joy to the World」(もろびとこぞりて）

他のページでも書きましたがこの曲はすごいですね。ドシラソファミレド と下りたらソラシドと上がるだけです。https://www.youtube.com/watch?v=7r3VVMUhAxU

✔️　「パラダイス銀河」

光GENJI の最大のヒットではないでしょうか。5小節目から ドシラソファミレ で Scale そのままです。

✔️　いきものがかりの「ありがとう」https://www.youtube.com/watch?v=AvdT8sYk2lk

曲頭のアウフタクトから ドレミファソラ です。学校の先生は早い Scale の曲は歌物では作らない方が良い。歌えない人が結構多いからと言っていました。確かに早い Scale だとScale 音を一つ一つ歌うと言うより勢いで歌ってしまいそうです。

✔️　「Fly me to the moon」https://www.youtube.com/watch?v=ZEcqHA7dbwM

学校の先生がこの曲は Scale を行ったり来たりしているだけだと言っていました (名曲という前提で)。名曲だから生き残っているんでしょう。

メロ作りって難しいですね。Scale を行ったり来たりでも名曲はできるし、「Samba de uma Nota Só」(One Note Samba) のようにメロをずっと動かさずにコードを動かすやり方もありますし、敢えて Tension をメロにしてオシャレ感を出すこともできます。和声楽では禁じられている M7 を Aメロ初っ端で出してくる Norah Jones の「Don’t know why」のような曲もありますし。